雑学

国際水路機関（IHO）が海図を作成していて、「太平洋」「大西洋」という大きな海洋にも、境界線が規定されています。「太平洋」には、ベーリング海、オホーツク海、黄海、東シナ海、日本海などが含まれ、「大西洋」には、カリブ海、地中海、黒海、バルト海などが含まれます。

「文化的な交流」や「親善」を目的に友好関係を結ぶ制度に「姉妹都市」があります。国際的な自治体の交流の際に、使われることが多いですが、国内の自治体の間でも、「姉妹都市」という名称が使われることもあります。どうして「兄弟都市」ではなくて「姉妹都市」なのでしょう。

世の中に「右回り」のものは、たくさんありますが、「時計の針」は、その代表的なものです。時計の針は、どうして「左回り」ではなくて、「右回り」なのでしょう。それは、時計のルーツに秘密がありました。

乾電池のサイズは、単1、単2、単3‥というように、「単～」と呼ばれますが、「単」には、どんな意味があるのでしょう。

地球の両極の「北極」と「南極」。どちらも寒いということは、分かっていますが、「北極」と「南極」を比べると、どちらが、より寒いのでしょうか。

東京都は「東京」、大阪府は「大阪」、沖縄県は「沖縄」というように、普段の呼び方では、都府県を省略することもよくありますが、北海道だけは、「北海」と略すことはありません。 ...

テレビ・新聞などでよく「乗車率」という言葉が使われますが、電車の「乗車率」は、定員を100とした場合に、実際に電車に乗車している人数の割合のことです。

お地蔵さんは「赤いよだれかけ」をしていることが多いです。「お地蔵さん」は、妊婦の安産を守る「子安地蔵」、災難にあった人の苦しみを引き受けてくれる「身代わり地蔵」、外からやって来る悪霊を防いでくれる「道祖神」などとしても、知られています。

車のエンジンの出力などは、「馬力」という単位で表されています。1馬力は、馬1頭がする仕事量ということですが、具体的には、どれ位の力なのでしょう。

昼間、太陽はまぶしいのに、夕日や朝日は、赤く見えます。空も、昼間は「青く」見えますが、夕方や明け方には「赤く」見えます。どうして、夕日や朝日は、赤い色に見えるのでしょう。

オシャレアイテムの「香水」。そんな香水には「オナラの成分」が入っているといいます。いい香りの「香水」と、不快な臭いの「オナラ」。全く正反対の「におい」のようにも感じますが、実は、そうでもないようです。

「マンホールの蓋」は、ほとんどが「丸い形」をしています。これは、単純にデザインだけの理由で、丸い形をしているわけではありません。マンホールの蓋が「丸い形」になっているのには、どんな理由があるのでしょう。

本や新聞などで、難しい漢字の横に小さな文字で書かれた「ふりがな」。この「ふりがな」は、印刷用語で「ルビ」とも呼ばれます。どうして「ルビ」と呼ばれるのでしょう。

「男」「女」や「オス」「メス」を表すマークの「♂」「♀」。「♂」「♀」のマークは、西洋占星術に由来しているといわれています。

山の高さをあらわすのに「標高〇〇m」という言い方がされます。「標高」と同じように、高さを表す言葉に「海抜」がありますが、「標高」も「海抜」も、「平均海水面」を「0メートル」とした時の高さのことです。

公園の池の真ん中に立って、裸でオシッコをしている「小便小僧」の起源は、「ベルギー」にあるといわれています。

一般的な電話番号は「市外局番－市内局番－○○○○」ですが、警察や消防などは、局番なしの「3ケタの番号」でつながります。事件・事故は「110番」の警察、病気・火事は「119番」の消防。誰もが知っている、緊急時の3ケタの電話番号ですが、これらの番号には、何か意味があるのでしょうか。

数学などでは、未知数（求める数）に「x」を使います。アルファベットは全部で26文字ありますが、どうして、24番目の「x」が、未知数として使われるのでしょう。