「薄口醤油」と「濃口醬油」の違いは?塩分が少ないのはどっち?

醤油(しょうゆ)には、「薄口醤油」と「濃口醬油」がありますが、一般的に「醤油」といえば、「濃口醬油」を指します。

生産される醤油の8割以上は「濃口醤油」といわれていて、全国に普及している醤油の多くが、この「濃口醤油」です。

薄口醤油

薄口醤油は、兵庫県竜野地方が発祥とされる醤油で、主に、関西地方で使われているといわれます。

香りが強くて色が濃い「濃口醤油」に対して、「薄口醤油」は、文字どおり、色が薄くて香りも控えめです。

薄口醤油の塩分

色が薄く香りも控えめな「薄口醤油」は、イメージとしては、「塩分も控えめ」という印象があるかもしれませんが、実際は、そうではありません。

濃口醤油が、香りが強くて色が濃いのは、じっくりと「発酵熟成」をしているからで、塩分濃度が高いから、というわけではないのです。

逆に、薄口醤油は、「発酵熟成」を抑えているため、香りが控えめで薄い色になっていますが、この熟成を抑えるために「食塩」が使われてます。

濃口醤油の塩分濃度が「16%程度」であるのに対して、薄口醤油の塩分濃度は「18%程度」だといわれています。

一般的には、薄口醤油の塩分濃度の方が、2%程度高くなっています。

「塩分控えめ」のイメージがある薄口醤油ですが、実は、濃口醤油よりも、塩分濃度は高めだというわけです。

健康のため、塩分を控えている人は、間違えないように注意する必要がありそうです。