温かいものを食べると「鼻水」がでる理由は?

ラーメンやうどんなどの「温かいもの」を食べると、なぜか「鼻水」がてできます。

風邪を引いているわけでもないのに、どうして鼻水が出てくるのでしょう。

体の防御反応

空気は、鼻から体内に取り込まれますが、人間の体は、できるだけ「体温に近い温度」にしてから、空気を肺に送ろうとするといわれます。

ラーメンやうどんなどの「温かいもの」の「湯気」は、「体温」に比べると「熱い」ので、そのまま肺に送らないように、吸った湯気を冷やそうとして「鼻水」が出てくるといわれています。

体が「防御反応」を起こしているというわけです。

「寒い日」に外に出ると「鼻水」が出てくるのも、同じ理由だとされます。

この場合は、「冷たい空気」に「鼻水」で湿り気を与えて、「体温」に近づけようとしているといえます。

「鼻の粘膜」が刺激されると、血管が開いて血流が活発になり、鼻水の分泌が促されて、多く出るようになるので、「鼻粘膜が弱い人」や「鼻炎の人」は、より「鼻水」が出やすくなるといわれています。

「風邪を引いたかもしれない。」と思うことがあるかもしれませんが、一時的なものなので、鼻をかんで、状況をもとに戻せば、すぐに治まることがほとんどだといわれます。

鼻水を抑える

「温かいもの」を食べる時に「鼻水」を出さないようにする「コツ」は、一度にたくさんの湯気を吸わないことだといわれます。

料理を一気に食べようとすると、「湯気」もたくさん鼻から入ってくるので、「鼻水」もたくさん出やすくなってしまいます。

上品に少しずつ食べる方が、鼻水が出にくくなるというわけです。

ちなみに、ラーメンに「こしょう」などの刺激が強い香辛料をたくさんふると、「くしゃみ」も出やすくなってしまいます。

これは、鼻が、香辛料を異物と認識して、刺激が入り込むのを防いでいるからといわれます。

「くしゃみ」と「鼻水」のダブルパンチを受けないようにするためには、「香辛料は控えめに」「食べる量は少しずつ」というところでしょうか。