断捨離で運気アップ!スッキリがもたらす前向きな思考

断捨離前の部屋

「断捨離をすると運気がアップする」ということを耳にすることがありますが、「物を処分したくらいで、本当に運気がアップするの?」と思う人も多いのではないでしょうか。
 
確かに、物を処分するだけで運気が上がるのなら、誰も人生に苦労することはありません。
 
どうして「断捨離をすると運気がアップする」といわれるのでしょう。

断捨離によって得られる「スッキリ感」

断捨離を行った後に、以前のように部屋が散らからなくなったとか、仕事の作業効率が上がったなど、実際に断捨離によって得られる効果はいろいろあります。
 
断捨離の効果の一つに「物を処分してスッキリする」ということがあります。
 
掃除をしてスッキリする、あの感覚と同じです。
 
掃除の場合は、一時的にキレイな状態になりますが、生活していくうちに、次第に部屋は汚くなりなっていくので、スッキリした気持ちは、そんなに長く続くことはありません。
 
しかし、断捨離の場合は、実際にモノが減っているので、掃除に比べて、スッキリとした気持ちを、より長く持続させることができます。
 
日々スッキリとした気持ちで過ごしていると、物事も前向きに捉えることができるようになってきます。
 
実は、この「スッキリ感の持続」が、断捨離をする大きなメリットの一つです。

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行動することが運気を引き寄せる

「運気がアップする」というと、何となく、見えない力が働いて良いことが起きるように感じますが、実際は、人の行動が良い運気を引き寄せていることが多いといえます。
 
「引き寄せの法則」という法則があります。
 
簡単にいえば「良いことが良いことを引き寄せる」「悪いことが悪いことを引き寄せる」という法則です。
 
実際は、もっと複雑ですが、シンプルに一言でいえば、こんな感じです。
 
では、この法則でいう、最初の「良いこと」は、どうすれば起こせるのでしょう。
 
それは、自らが「良い行動を起こす」ということです。
 
そして、その「良い行動を起こす」ためには、前向きな思考が必要不可欠です。

前向きな思考が運気をアップする

例えば、100回「開け」と叫んだ時に、始めて開く扉があり、その先には、あふれるほどの宝物があるとします。
 
しかし、あなたは、宝物があることは知っていますが、何回「開け」と叫べば、扉が開くかは知らされていません。
 
ただ、「叫び続ければ開く」ということは分かっています。
 
10回20回と叫び続け、99回まで到達しました。
 
このとき、声を出し続けたことで、喉はガラガラで、身体も疲れてしまっています。
 
この時、物事を前向きに捉えることができたら、「叫び続ければきっと開く」と信じ、100回目を叫び、扉を開くことに成功して、宝物を手にすることができるでしょう。
 
しかし、後向きな考えをしていたら「だめだ。こんなに叫んでも開かないんだから、この扉は、もう開かないだろう」と諦めて、その場から立ち去ってしまうでしょう。
 
そうすると、その扉が開かれることは、決してありません。
 
もし、この扉が「自分が持つ夢」や「大切な人との良縁」だったとしたら・・・。
 
どんな時でも、自分に良いこと(運気)を引き寄せるのは、前向きな思考と諦めない心です。
 
断捨離をして、スッキリした気持ちになることが、自然に前向きな思考になるきっかけになるので、結果的に運気の上昇につながるというわけです。
 
断捨離そのもので運気が上がるのではなく、断捨離することによって、前向きな思考になることが、良いことを引き寄せてくるということに気付けば、その効果を最大限に引き出すことができるでしょう。
 
断捨離して物が少なくなれば、物に振り回されることも少なくなり、精神的にも余裕ができます。
 
精神的に余裕ができれば、考え方も前向きになり、周りの人間関係にも良い影響をもたらします。

断捨離の始め方

まずは、部屋の中にある不要なものを処分していきます。
 
「不要」かどうかの判断基準は、単純に、それを「使っているか使っていないか」または「使うか使わないか」です。
 
しかし、中には、「いつか使うかもしれない」と迷ってしまい、中々処分できないものも少なくありません。
 
こんな時、大抵は、処分せずにとっておくという判断をしますが、これが、断捨離ができない最大の原因になります。
 
「いつか」とは、いつでしょう。
 
これまでに、「いつか使うかもしれない」と思って保管しておいたもので、実際に使ったものがどれだけあるでしょうか。
 
「いつか使うかもしれない」は、「まず使うことがない」とほとんど同義語だともいえます。
 
「迷ったら捨てる」が、断捨離の基本といってもいいのかもしれません。
 
不要かどうかの、一つの判断基準として、「過去1年間に使ったことがあるか」ということが挙げられます。
 
過去1年間使わなかったということは、逆にいえば、使わなくても、生活に全く支障がなかったということです。
 
敢えて使う必要がなかったのですから、今後も使う可能性は極めて低い=捨てても困らないというわけです。
 
季節商品などで、1シーズンの使用状況だけでは不安な場合は、2シーズン見てみて、それでも使わなかったものは、ほぼ確実に、今後も使わないといえます。
 
迷わず断捨離です。

断捨離の際に利用したい買取サービス

断捨離の際、不要になったものは、ゴミとして捨ててもいいのですが、それは、もったいない話です。
 
ネットオークションにだしたり、リサイクルショップなどを始めとした買取サービスを利用するすれば、不要になったものを現金に換えることができます。
 
こうしたサービスを利用すれば、お蔵入りになったブランド物のバッグなども処分しやすくなります。
 
思った以上の高値で買い取ってもらえることもあるので、断捨離の際には是非利用したいサービスです。
 
買取サービスを利用して断捨離すれば、運気アップだけではなく金銭的にも潤うので、まさに一石二鳥です。

断捨離後、物は定位置で管理する

「いらない物」を処分したら、残った「いる物」は、定位置で管理するように心がけるといいです。
 
置く場所を決めておけば、物がどこにいったか分からなくなったり、部屋が煩雑になることもありません。
 
置き場が決まっていないと、物はさまよってしまい、結局また整理ができない部屋になってしまいます。
 
断捨離は、物を捨てるだけでなく、その後の整理整頓ができて初めて成功したといえます。