「本の断捨離」必要性と難しさ/判断基準は?

本棚
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不用な物を処分し、すっきりとした生活空間を維持するためには、断捨離をすることが効果的です。
 
長く生活していると、色々な物が知らぬ間に溜ってしまって、それがいつしか生活空間を圧迫し、部屋はどんどん散らかっていき、居場所もどんどん狭くなっていってしまいます。
 
こうした状態を解決するためには、「もしかしたら使うかもしれない」と、取っておくのではなく、思い切って捨てることがポイントになってきます。

本を断捨離することの必要性

本や書籍も同様で、本好きの人なら、いつしか本棚には収まりきらず、机の上や床に本が山積みといった状態になるのも珍しくありません。
 
本や書籍は、結構な重量があり、古い家の書斎の床がぬけたという、笑い話にもならない話を聞くこともあります。
 
本棚や机、部屋の中に溢れている本や書籍を断捨離し、必要な本だけを残して、見たい時や読みたい時に、必要な本が取り出せるようにすることが、利便性の上からも、重要になってきます。

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本を断捨離することの難しさ

一般的に、物を断捨離をする場合には、全ての物を、一旦収納から取り出し、必要か不要かを判断して、概ね1年以上使ったことのないものは、不要物と判断して処分するのが良いとされています。
 
判断に迷う場合は、それらだけを所定の場所に仮保管しておいて、その後も1年間使用することがなければ、思い切って未練を絶って、処分するのが断捨離のコツだとして紹介されることも多いです。
 
しかし、本は、衣類や日用品などと違って、この判断基準では、必要か不要かの判断はしづらいものです。
 
一度読んだ本は、余程の愛読書や、座右の銘となるような本でなければ、読み返すことはあまりありません。
 
そんな中で、必要か不要かを判断して、一定量の本だけを残そうというのですから、普通の品物を断捨離するのとは違った難しさがあるというわけです。

本の断捨離を行う判断基準

判断が難しい本の断捨離ですが、どんな基準で必要か不要かを区分けすれば良いのでしょうか。
 
本は、その人の関心や趣味などによって、分野がさまざまなので、画一的な判断基準を指し示すことは難しものです。
 
ただ、大雑把な判断基準としては、以下のようなことがいえそうです。
 
週刊誌、月刊誌、ビジネス誌などのような雑誌類は、時間が経過すると、その内容が陳腐化してしまうため、後で読み返すことも少ないので、原則的には、処分対象にすると良いです。
 
ビジネス誌などで、資料としてどうしても残しておきたい特集記事などがあるような場合は、1年間程度保管対象とするのは良いかもしれません。
 
趣味に関連した雑誌や本は、類似した内容の本が、大量にたまってしまうことが多いです。
 
趣味関連の本も、お気に入りの最新版だけを残して、処分対象とすると良いでしょう。
 
かつては、応接間などによく飾られていた百科事典の類は、最近ではインターネットで調べれば解決することが多いので、高額であったかもしれませんが、断捨離の観点からすれば、処分対象となるでしょう。
 
実際、ここ数年の間に、その百科事典を開いたことはあるでしょうか・・・。
 
これに対して、専門書のように体系的に学習するためのものや、自分を人間として成長させるために価値のあった小説などの文学書、時々取り出して読み返すような感銘を受けた本などは、残すべき本の対象になるでしょう。
 
自我の形成、知恵の形成、スキルの形成のために重要であった本については絞り込んで残し、雑誌等の情報や知識を得る本は一定期間保管して、古い物から順に断捨離するというのが、一つの判断基準になるのではないでしょうか。

本を収納するスペースを決める

本の断捨離をしやすく方法の一つとして、「本の収納スペースを決めておく」ということがあります。
 
例えば、「本は、この本棚に収納できるだけしか買わない」と、決めておけば、本棚がいっぱいになったとき、さらに本が欲しくなれば、本棚の本を処分しないと、収納できなくなるので、必然的に、断捨離をしないといけなくなります。
 
本棚に入らない分を机の上に置いたり、酷い場合には、床に積んだままにしている人もいますが、部屋の見栄えも悪くなり、掃除もしにくくなり面倒です。
 
本棚一つに入る分だけと決めておけば、購入する際にもよく吟味するようになるので、どんどんと本の数が増えていってしまうということも少なくなります。
 
1冊買う時には1冊処分すると決めておけば、部屋の中に本が増え過ぎて困るというようなことはなくなります。
 
いつも本棚をキレイな状態でキープすることができれば、部屋も散らからずにキレイに保てるというわけです。
 
本を収納するスペースを決めておけばいいからといって、本棚を増やしてしまっては、本の断捨離にとっては逆効果です。
 
本そのものを増やさないということは、当然大切なことですが、本を収納する本棚などの家具を増やさないということも、断捨離をして本の数を減らすということからすれば、大切なことです。  

寿命がきた本

本を断捨離する際に、是非実践してほしいのが、寿命がきた本は処分するということです。
 
本は部屋に置いておくと日があたって黄ばんでしまったり、湿度が高い場合には、カビてしまうことも少なくありません。
 
本の保管を専門的に扱っている図書館などは、湿度や温度の管理をきちんとしていますが、それでも本の寿命は、50年程度だともいわれています。
 
一般家庭の場合なら、その半分以下になるともいわれます。
 
どれだけお気に入りの本でも、黄ばんでしまったり、嫌な匂いがするようになったら読み返すことはまずありません。
 
そんな本があったら、虫喰いがでて、隣の本まで被害が広がってしまうかもしれません。
 
長く保管している本で、状態が悪くなった本があれば、潔く寿命だと思って断捨離です。
 
紙媒体の本を、長い間手元に置いておくのは、条件的に見ても、難しい面があります。
 
しかし、最近では、電子書籍という便利なものもあります。
 
収納スペースのことや断捨離のことをなど考えると、この電子書籍は、一つの効果的な選択肢になるかもしれません。
 
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電子書籍なら、物理的な収納スペースのことは一切考える必要はありません。
 
保存期間についても、紙媒体のように朽ちていくことはないので、いつまでも保存しておけます。
 
収納スペースや保存期間のことを考えずに書籍が購入できる「電子書籍」は、本好きの人には、強い味方になりそうです。

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豆知識
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