バラ100本の花束の意味/本数によって花言葉が違う

100本のバラ

いつの時代も、女性へのプレゼントの定番の花といえば「バラ」です。

華やかさと風格を兼ね備えているバラは、一本でも花束にしても、素敵な贈り物になります。

バラの花束というと「100本のバラ」が注目されることもありますが、バラの花束は、花の色や本数によって込められた意味(花言葉)が違ってきます。

自分の想いを確実に伝えるためにも、バラの色や本数による意味の違いをしっかりとチェックしておきましょう。

バラの色による意味

・赤:「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
・白:「私はあなたにふさわしい」「純潔」「相思相愛」「深い尊敬」
・青:「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
・黄:「友情」「愛の告白」「可憐」「薄らぐ愛」「嫉妬」(正反対の花言葉があるので要注意)
・ピンク:「しとやか」「上品」「温かい心」「感謝」
・オレンジ:「絆」「信頼」「愛嬌」「さわやか」「すこやか」
・緑:「穏やか」「希望を持ち得る」
・紫:「誇り」「気品」「尊敬」「エレガント」
・紅:「死ぬほど恋焦がれています」

どういうシチュエーションでプレゼントするかで、ふさわしいバラの色も違ってきますが、彼女にプレゼントするなら、やはり「赤いバラ」が最適かもしれません。

言葉はなくても「あなたを愛してます」というメッセージになります。

ロマンチックで素敵ですね。

ただ、全ての女性が、バラの色による花言葉を知っているというわけではないので、彼女の好きな色を知っているのなら「彼女が好きな色のバラ」をプレゼントすれば、「好きな色を知っていてくれて嬉しい!」と喜んでくれるかもしれませんね。

バラの本数による意味(花言葉)

・1本:一目惚れ
・2本:世界は二人だけ
・3本:愛しています/告白
・4本:愛は不変
・5本:出会えて心から嬉しい
・6本:あなたに夢中
・7本:ひそかな愛
・9本:いつでもあなたを想っています
・10本:あなたは完璧
・11本:最愛
・12本:付き合ってください
・13本:永遠の友情
・15本:ごめんなさい
・21本:あなただけに尽くします
・40本:この愛は本物/真実の愛
・44本:普遍の愛を誓う
・50本:偶然の出会い/恒久
・99本:永遠の愛
・100本:100%の愛/年老いても共に
・101本:これ以上ないほど愛しています
・108本:結婚してください
・365本:毎日恋しくてたまらない
・999本:何度生まれ変わってもあなたを愛します
・1,000本:1万年の恋

バラは、花の色によって花言葉が違ってくるということは、よく知られていますが、バラの本数によっても意味が変わってきます。

1本だけでも情熱的な意味がありますが、本数が増えていくほど、込められた意味も深くなっていくという感じがあります。

中でも関心が高いのが、「100本のバラ(100%の愛)」です。

プロポーズの際に、バラの花束を贈るというのは、映画などでよく観るシーンですが、その時にピッタリなのが「100本のバラ」です。

ただ、実際に100本のバラをプレゼントするとなると、かなりの量になるので、家に持って帰っても困らないように、100本のバラが飾れるような大きめの花瓶も、いっしょに用意しておいた方がいいかもしれませんね。

プロポーズの際、「100本のバラ」以上に注目したいのが「108本のバラ」で、その花言葉は「結婚してください」。

文句なしのストレートなメッセージになります。

ひょっとすると、女性が、意中の男性から貰うプレゼントで一番嬉しいのは、「108本のバラ」なのかもしれません。

ちなみに、欧米では「12本のバラの花束を贈ると幸せになれる」というジンクスもあるようです。

バラはプレゼントの主体?添え物?

バラの花束を贈られたら嬉しいのは確かですが、貰った女性の正直な気持ちとして、「えっ、これだけ?」と思ってしまうというのが現実的なところです。

心のどこかで「こんなに素敵な花をプレゼントしてくれたのだから、きっと、もっと素敵なプレゼントが用意されているはず」と思ってしまうのは、仕方がないことかもしれません。

バラの花は、プレゼントの主体ではなく、メインのプレゼントに華を添えてメッセージを伝えるものと考えておくのが無難かもしれません。

バラの花束のメッセージを印象深いものにするためにも、そのメッセージに関連付けたプレゼントを用意しておけば言うことなしです。

勝負の日には、「バラの花束」+「気の利いたプレゼント」で、バッチリと決めたいですね。