ホタルが光るのはどうして?理由は?

ホタルには「約2000種」もの種類があるとされていますが、そのうち、日本に生息しているホタルは「約40種類」ほどといわれています。

「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」「ヒメボタル」などのホタルが、よく知られています。

ホタルの発光

「ホタル」の大きな「特徴」といえば、「光を放つ」ということです。

ホタルの中には、
発光器のない「ベニボタル」
幼虫の頃しか光らない「クサボタル」
メスしか光らない「カラフトボタル」
などもいますが、ほとんどのホタルは、体の後ろに「発光器」がついていて、発光物質が空気に触れて酸化することで、光が点滅するといわれています。

ホタルが光っているのを見ていると、ずっと光り続けているようにも見えますが、実際のところは、速いスピードで、光が「点滅」しているとされています。

その点滅のスピードは、
「ゲンジボタル」「1分間に80回程度」
「ヘイケボタル」「1分間に120回程度」
と、かなり速いスピードで点滅しているので、人間の目には、「ずっと光っている」ように見えるというわけです。

求愛のための発光

ホタルが「発光」するのは、「求愛」などのコミュニケーションのためとされていて、
求愛の場合は、
最初に「オス」が、発光しながら飛びまわり、
それに「メス」が、返事をするために発光する
といわれています。

「光り方」については、相手を間違えないように、種類によって「光り方が異なる」といわれます。

ホタルの発光の仕組みについては、まだ解明されていないこともあるようですが、不思議に思われているのが、「ホタルが死んだ後も、光が放たれる」ということです。

死んだホタルの発光器を乾燥させて保存すると、光ったままの状態が続くというのです。

ちょっと不気味な感じもしますが‥。

ホタルの観賞時期

ホタルの「観賞時期」は、地域によって若干時期がずれますが、一般的には、
「ゲンジボタル」「5~7月頃」
「ヘイケボタル」「6~8月頃」
が、観賞するのに良い時期といわれています。

観賞に適した「時間帯」は、日が沈んだ後の「19時~21時頃」が良いといわれます。

ホタルは、「雨上がりで、湿度が高く、月明かりがなく、風もない」というような状況で、特に活発に活動するといわれています。

ホタルは、「減少」「絶滅」が危惧されている希少な生き物とされています。

見つけても、手で触れたりせず、そっと観賞して楽しむようにしたいですね。